交際終了は食事のマナーが原因?相手に幻滅されないためには
公開日:2023/10/15 最終更新日:2023/08/04
婚活において、食事をする機会は多くあるでしょう。男女ともに、好印象を持ってもらうための大事な時間になります。そこで、食事のマナーを身につけることは重要です。見た目や会話力を工夫しても、マナーが悪ければ幻滅されることもあります。ここでは、簡単に意識できる食事のマナーを解説しているので、ぜひ実践してみましょう。
マナーはなぜ重要?食事中も重視されるマナーとは
食事は毎日行うことだからこそ、マナーは重要です。人によっては、マナーの悪さに激しく、嫌悪することもあるでしょう。
食事の仕方ひとつでも、結婚生活が順調に進むカギとなります。そこで、婚活中は最低限のマナーを身につけ、相手に受け入れてもらうことが必要です。
咀嚼音をたてない
咀嚼音が大きく、クチャクチャと音がなる方は注意をしましょう。人によってはとても不快な音に感じるうえ、不衛生な印象がついてしまいます。しかし、会話をしながら食事をすると、咀嚼に意識を向けることが難しくなります。
さらに、自分では気づかない場合もあるでしょう。まずは、自身が咀嚼音をたてているかもしれないと、危機感を持つとマナーが身につきます。
咀嚼音を立てないためには、口を閉じて噛むと効果的です。会話を気にかけようと必死になると、口が開いて音がなります。落ち着いてゆっくり口を閉じて咀嚼しましょう。
さらに、少しずつ口に運ぶことで飲み込みやすくなります。印象がよくなることと、会話への余裕もうまれるのでおすすめです。
すする音をたてない
麺類や汁物の食事は注意が必要です。ラーメンやうどん、蕎麦などの場合は多少の音が鳴ってもよいでしょう。しかし、イタリアンやフレンチなどは、音を立てないことがマナーです。
すする音に対し、恥ずかしいと感じる方も多いので注意が必要です。フォークやスプーンを上手に使い少しずつ口に運ぶと、すすらずに食べることができます。
肘をついて食べない
テーブルに肘をつき、前傾になる姿勢はリラックスできるので、つい行いがちです。しかし、食事をしているときはマナー違反になるので避けましょう。
また、姿勢をよくしている方が、相手からも好印象です。何料理の食事でも背筋をまっすぐ伸ばし、美しい状態をキープすると上品に見えます。
自覚がない・注意しにくいから改善されにくい
食事のマナーは地域や育った環境により、改善しにくい場合があります。それは、マナー違反である自覚がないからです。
ここでは、マナーを守れているか、まずは確認することをおすすめします。交際相手からは注意しにくいことでもあるので、ぜひ自ら意識しましょう。
親しい友人に聞いてみる
食事中の自分がどのように見られているか、意見を聞いてみるとよいでしょう。なるべく複数人に率直な言葉を聞き、自身の改善点を見つけることが重要です。自身で気づけないことへの客観視は、とても大切です。
料理店ごとのマナーを調べる
和食・フレンチ・中華と、料理店ごとにマナーがあります。高級店でない限り、細かいマナーを勉強する必要はありませんが、最低限のことを把握しましょう。
とくにNGとされることを避ける意識は必要です。箸の使い方や食器の音を立てないなど、基本的なことを学びましょう。
日頃の食事で練習
箸の持ち方や、ナイフ・フォークの使い方を苦手とするかたは意外と多いでしょう。苦手であると、無意識に自分の食べやすい方法で食事を進めてしまいます。
とくに、一人の食事であれば意識が低くなりがちです。そこで、日頃からあえて苦手なことを、練習してみるとよいでしょう。
婚活の前に食事の仕方を見つ目直してみませんか
長年の食生活において、悪い癖が自然とついていることは多いでしょう。しかし、結婚生活で、日々の食事は重要です。ここでは家庭料理の食事マナーをまとめています。
成婚後も必ず役に立つので、婚活前にぜひ身につける努力をしましょう。
箸のマナー違反
日本人であれば、箸を使う機会はとても多いので、マナー違反は把握しましょう。おおまかにはNG行為は7つあります。
ひとつ目は刺し箸です。料理に突き刺して運ぶことを言います。ふたつ目は迷い箸です。料理のうえでウロウロ箸を動かし、何を食べるか迷う状態をさします。
3点目は寄せ箸です。箸で器を自分のほうに寄せる行為を言います。4点目にねぶり箸です。箸先をなめる行為になります。5点目はにぎり箸です。握った状態で箸を持つことを指します。
6点目は、わたし箸です。食事中に食器類に箸をおくことを指します。7点目に逆さ箸です。大皿から料理をとるときに、箸の後ろを使うことをさします。
箸で切って食べる
一度かじったものを皿に戻すことは、見栄えの悪さからNGとされています。そこで、口に入りきらない料理は、箸で一口大に切りましょう。
食材によっては切れないものもあるので、その時はかじったところを、なるべく相手に見えなくする配慮が必要です。
まとめ
婚活はさまざまな点を意識して、相手とコミュニケーションをとる必要があります。とくに食事のマナーは、好感度を左右する重要なポイントです。食事は毎日行うことなので、ストレスがあっては幸せな家庭が築けません。ぜひ、相手の立場を考えて食事のマナーを身につけましょう。また、婚活では結婚相談所の使用がおすすめです。今の自分に何が必要かなど、的確なアドバイスをしてもらえます。異性から好感がもたれる、食事のマナーについても学べるでしょう。ぜひ、上手にプロのアドバイスを活用することをおすすめします。着々と努力をすることで、幸せな家庭が必ず手にはいるでしょう。