真剣交際までに確認しよう!事前に確認すべき4つのポイント
公開日:2023/11/15 最終更新日:2023/08/04
結婚相談所においてさまざまな悩みにより、成婚までの道のりが長くなる方は意外と多くいます。焦ることもあるかもしれませんが、そればかりが正解とはかぎりません。結婚は人生の大きな決断なので慎重になりましょう。ここでは、真剣交際までに相手に確認すべきことを4点にしぼって解説します。
いつまでに結婚したいのか
男女ともに一番大事な項目は、明確な結婚時期です。結婚後の生活では住む場所、両親との関わり方、仕事、育児とさまざまな変化が発生します。その変化に適応するには、ある程度の体力や精神力、健康面は必要でしょう。
また、若さもあると柔軟性があり、生活環境になじみやすくなります。そのため、すぐにでも結婚したいかたは多いはずです。その場合、結婚の希望時期が同じであれば成婚しやすくなります。
また、似た価値観なので、結婚生活で助け合うことが可能です。必ず将来のプランを聞いてみましょう。なかにはなにも決めておらず、まずはゆっくり性格を知ったうえで、好意を抱けたら結婚したいという価値観もあります。
その場合は時間経過がストレスになり、うまくいかない可能性があります。効率よく相性のよい方を見つけるために、結婚時期の確認は重要です。また、プランを決めることで、自身の活動に目標とメリハリができます。
日々、ポジティブに改善点などを振り返り、期限までに納得できる成婚となるでしょう。さらに、結婚相談所への支払いも計画的になるので、結婚生活にお金をあてることができます。
男女ともに自らの活動のスケジュールを組み、気になる相手に相性に聞いてみましょう。
お互いの結婚観を確認しよう
結婚観とは何でしょう。パッと考えるだけではよく分からないかたがほとんどです。しかし、実際結婚するときは重要な項目になります。結婚観とは『もとめる結婚生活』のことです。
未婚の場合、想像がしにくいかもしれませんが、さらに分解して考えると『結婚したい理由』『結婚の条件』ということになります。それは人によって、価値観が十人十色です。
真剣交際をするまえに、ゆっくりお互いに考えてみるとよいでしょう。紙に書きだして、見せ合うことで価値観の深掘りができます。たとえば、精神的に満たされる時間が欲しい、子供をのびのび育てたい、幸せを共有できる家族が欲しい、食事と健康にこだわりをもちたいなどです。
ほとんどは、日々の生活を充実させるための理想が並ぶでしょう。そこで、自身と合わないことがあれば、真剣交際を考えなおすことも必要です。
たとえば、仕事が忙しすぎる場合、安らぎの時間は確保しにくく、育児も工夫が必要です。相手の結婚観を受け入れる生活は、難しいです。しかし、相手との話し合いで譲り合うことができれば、納得できる優先順位が組み立てられます。
十分話したうえで、真剣交際が可能であるかを考えることが大切です。
会話のテンポや清潔感など感覚的な相性
どんな感情のときにも夫婦となれば、会話をする必要があります。そこで、お互いに無理をしていないかは、重要なポイントです。たとえば、大きすぎる声や下品な言葉が苦手な方もいるでしょう。
生まれ育った地域の方言や習慣もあるので、直すのは難しいです。また、異様に早口で会話が一方的な方もいます。人の話を傾聴することが得意で好きな方とは相性がよいですが、毎日ずっと喋られては疲れることもあります。
そういったときに、ギブアンドテイクで話を傾聴しあえる関係性は重要です。会話のテンポで大切なことは、相手の表情をしっかりうかがい、受けとめ聴きだす余裕です。
夫婦として、一番身近な存在になるからにはとても重要なことでしょう。真剣交際前のデートのときに、さりげなく確認してください。
また、清潔感への価値観は許容範囲が人それぞれです。そこで、自身が生理的に無理な場合は、真剣交際を避けたほうがよいです。たとえば男性の髪が不潔であったり、たばこの匂いが苦手であったり、髭や爪などのケアが雑と感じる場合、相性が悪い可能性があります。
また、女性の香水や派手すぎるメイク、肌の露出があるファッション、洋服のシワや汚れなど、男性側も許容範囲を無理する必要はありません。自身がストレスにならない程度の清潔感と自然体に価値をおきましょう。
人間関係や金銭感覚など理性的な相性
結婚は家族になるということなので、独身時代の金銭感覚を一度リセットする必要があります。将来の人生設計のために、貯蓄や資産運用が必要になります。ときには転職や出世についても、真剣に考えなければなりません。
そこで、きちんと意見が一致する相手であるかの確認は重要です。たとえば、お金のかかる趣味を、結婚後も続けたい想いがあれば、生活費が厳しくなる可能性があります。
または、将来の夢を諦める必要があるかもしれません。そこで、納得できない場合は残念ながら真剣交際は止めた方がよいでしょう。また、人間関係も重要です。
たくさんの友人や会社関係のつながりがあることは、人として魅力がある証拠です。しかし、そちらに時間を割くことがおおくなる可能性があります。休日を家族と過ごさず、友人などを優先することも考えられます。
それが苦痛と思う場合は、相性が悪いでしょう。逆に、自身も人間関係構築に積極的な面があれば、視野がひろくなるチャンスとなり、充実した生活が手に入ります。
価値観は人それぞれなので、お互いのために必ず確認しましょう。
まとめ
結婚相談所の利用者は、たくさん考えたうえで真剣交際にいたります。しかし、その後破談することも少なくありません。何回も会ったうえで、どうしても譲り合えないことが発生してしまうことが原因です。せっかくの時間や気持ちが実らないことは、とても落ち込み疲弊するでしょう。今回、紹介した4つの項目は、効率的に相手と自身の価値観を照らし合わせることが可能です。慎重な判断ができるので、ぜひ活用してみてください。真剣交際後に幸せな将来が見つかるはずです。